弊社のLSPへの取組みをテーマにした論文が、日本機械学会主催の国際シンポジウムで
「論文賞」を受賞いたしました!
受賞者、大山からのご報告です。
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リテールソリューション事業部の大山崇です。
このたび、日本機械学会主催の
International Symposium on Scheduling 2013
という国際シンポジウムにおいて、弊社のLSPへの取り組みをテーマにした論文
LABOR SCHEDULING PROGRAM FOR SUPERMARKETS FOCUSED ON MONTHLY PRODUCTIVITY
– Case Study on Checkout, Meat, and Delicatessen Departments —
(月度生産性に焦点をおいたスーパーマーケットにおけるLSPへの取組み
–レジ、精肉、総菜部門のケースタディ–)が論文賞(応用部門)を受賞しました。
日時: 2013/7/18-7/20
会場: 国際交流センター(青海)
論文概要: 多くの企業がLSPを行ってきましたが、なかなか成功していません。
本稿では、その原因を分析しています。LSPで失敗した例では、作業の
計測やメンテナンスに力を入れるあまり、人時売上高の管理が軽視されて
いることが多くみられます。
そこで、まず月次と日次の売上、労働時間の数値計画を立て、その上で
作業割当表を作成する方法を提案しています。
また、レジ部門と精肉、惣菜部門の事例を紹介しています。
私自身は、スケジューリングに関する論文が2本目なのにもかかわらず、このような賞を
いただき、大変恐縮しています。
また、社員の学会活動を積極的に支援する企業が少ない中、全面的にバックアップを
していただいた会社に感謝しているところです。
今後も弊社が行っている取り組みが、学術的にも意味のあるものになるよう、こころがけ
ていきたいと思います。
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発表の様子
受賞式の模様